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株式会社 Meta Osaka

会社名

大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F

所在地

  • オリジナルメタバースの開発・制作

  • メタバース関連技術を活用した広告代理業務及びコンサル業務

  • デジタルツイン(リアルとメタバースを融合した)のイベント企画・運営

  • 地方自治体や地域の課題解決や経済活性化のためのコンサル業務

事業内容

2023年9月1日

設立

3,881万円

資本金

毛利 英昭

代表取締役

堀 感治

今井 翔太

取締役

メールアドレス

株式会社Meta Heroes

関連会社

​​会社概要

COMPANY

大阪城のお堀でトライアスロン!大阪をメタバース化する!
その想いは「大阪を世界一おもろい都市に」

大阪で不動産を経営する傍ら、大阪城のお堀で泳ぐトライアスロン大会を実現させたり、実業家の堀江貴文さん、西野亮廣さんら著名人の講演会を大阪で開催したり、味園ユニバースでハロウィンフェスを主催したりと、大阪を盛り上げてきた毛利代表が現在挑戦している事業は「メタバース(仮想空間)」。 なぜメタバースに参入するのか、なぜ大阪発でなければならないのか、そこに至るまでを振り返ってもらいながらインタビューしました。


プロフィール

株式会社MetaOsaka 代表取締役 毛利 英昭

1972年福岡県生まれ、京都府育ち。立命館大学経済学部卒業後、大阪で金融業界、大手マンションデベロッパーを経て、2009年に独立。FPの立場から不動産投資セミナーや個別相談会を行い、手がける物件は大阪市内中心部のワンルームマンションに特化。管理する物件の入居率は99%以上、購入物件の紹介・リピート率は8割を超える。首都圏在住の顧客も多く、東京・新橋と北海道・札幌にもオフィスを開設。趣味はトライアスロンとグルメ紀行。

一般社団法人 大阪府トライアスロン協会 理事(2018年~2023年)

 

ー大阪城のお堀でトライアスロン大会(2017年初開催)をするなんて、実現不可能に思えるイベントですね

私の趣味がトライアスロンで、そのつながりで「大阪城のお堀で泳ぐトライアスロンをしたい」と考えている人と出会える機会がありました。そのアイデアを聞いたときに「すごく面白い!何としても実現したい」と考えました。大阪市との連携、水質改善、大会資金捻出。課題は山積みでした。

 

ー具体的にどのように進めていったか教えてください

水質については、水の入れ替え、民間企業による浄化機器の提供、ボランティアによる清掃活動などを通して改善していきました。協賛企業を募るために一社一社説明して回ったほか、当時まだ認知されていなかったクラウドファンディングにも挑戦して資金を募りました。行政との連携も大変でしたが、吉村大阪市長(当時)がイベント開催に前向きだったことは後押しになりました。

 

ー実際に開催してみてどうでしたか

大阪城のもとで、東外堀を泳ぎ(スイム)、大阪城公園からOBP(大阪ビジネスパーク)までを自転車で駆け抜け(バイク)、公園内を走る(ラン)トライアスロンとなり、海外エリート選手含め、17歳から81歳まで約850名が参加する大成功のイベントとなりました。世界に大阪の魅力を発信できた事例として文化庁からも「スポーツ文化ツーリズムアワード2017 チャレンジ部門賞」をいただきました。

https://eventdev.osaka-triathlon.com/ja/sports-awards

 

ー今年(2024年)も5月に開催されるということですから楽しみですね。話題は変わりますが不動産(現実)とメタバース(仮想)、つながりの見えない業界ですが、そもそもメタバースとはどういうものでしょうか

メタバースは、現実には存在しない仮想空間を指します。みなさんご存知のマリオなどテレビゲームも一種の仮想空間ですが、メタバースはインターネットでつながり、空間内でコミュニケーションを取れるのが特徴です。現在主流のメタバースには、当社が注力する「フォートナイト」のほか、「マインクラフト」「The Sandbox」などがあります。歌手の米津玄師さんがフォートナイト内でライブイベントを開催したのも記憶に新しいですね。



ーメタバースに大阪を作るということですが、具体的に教えてください。

たとえば大阪に来ると完結するイベントを、メタバース内に作ります。メタバースで遊んだ人も最後は現地に来ないといけない。そうすることで「大阪に来る理由」を新たに作り出すことができます。また弊社では現在、「メタバースに大阪を作る」一環として、道頓堀ステージを制作中です。道頓堀という名は海外でも知られていますから、多くのプレイヤーの関心を集めます。ステージ内に広告を掲載すれば、世界中で遊ぶプレイヤーに一斉に商品やサービス情報を届けられます。

※フォートナイトをプレイするユーザーは全世界で5億人


ーありがとうございます。次にメタバース事業に参入しようと思ったきっかけを教えてください。

主に二つあります。「大阪の文化やコンテンツを海外から守りたい」「大阪の若者に夢をかなえてほしい」という思いからです。

 

ー前者について教えてください

「人情味がある」「面白い人が多い」「伝統芸能やグルメ、サブカルチャーなどエンタメ要素も多い」。僕はそういう大阪が大好きです。トライアスロン大会も大阪を盛り上げ、もっと世界に魅力を伝えたいという思いがあったから実現できました。僕の愛する大阪の土地や建物が現在、急速に海外資本によって買われています。一方で、デジタルの世界では急速にメタバース市場が成長しています。名の知れたブランドは自社をPRするメタバースを持っていることも少なくありません。そんな中、「このままではデジタル世界でも大阪の文化やコンテンツが海外に独占されてしまうのではないか」という危機感を持ちました。「だったら自分たちでメタバース企業を立ち上げ、来るメタバース時代に胸を張って大阪の企業が大阪のコンテンツを守っている」状態を作りたかったんです。

 

ー後者の「大阪の若者に夢をかなえてほしい」はどのようにメタバース企業の立ち上げとつながるのでしょうか

現在、メタバース企業は増えていますが、多くは東京に事務所を構えています。大阪発のメタバース企業を立ち上げることで、大阪にいるエンジニアやクリエイターが大阪で働ける環境を作りたい。メタバース関連に興味のある若者が東京ではなく、大阪で夢をかなえるお手伝いができればと思っています。


ー最後に一言

大阪には貴重な歴史や文化、コンテンツがたくさんあります。メタバース内の大阪の環境を日本の企業がいち早く整え、そして大阪が潤う仕組みを作りたい。「大阪を世界一おもろい都市にする」が当社のミッションなので大阪の魅力を世界に発信し、「こんなに面白い街が日本にあるんだぞ」ということを発信していきたいですね。

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